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(3)病気休暇
病気休暇は年間180日まで有給で認められる。それを越える場合、年次休暇を利用し、それでも回復しない場合は、延長病気休暇として90日まで給与の半額支給で、それでも回復しない場合は、さらに90日まで無給で認められる。

 

(4)傷害休暇
公務中に起きた災害が原因で、傷害を受けた場合に認められる。有給、無制限。

 

(5)巡礼休暇
イスラム教徒がメッカに巡礼に行く場合に認められる。有給で40日まで。

 

(6)出産休暇・男子職員出産休暇
出産休暇は女子職員にのみ認められる。有給で、産後42日まで。なお、産前については病気休暇の取得が可能。
また、男子職員には、配偶者が出産した場合に、年次休暇が残っていない場合に限り、3日まで有給で認められる。

 

(7)育児休暇
女子職員にのみ認められる。90日まで、無給。在職中に5回まで認められる。

 

3 その他の給付
(1)医療費補助
職員及び職員の家族(両親、配偶者、子供)の医療費は、公営医療機関で治療を受けた場合全額支給される。

 

(2)葬式費用補助
公務中の災害が原因で死亡した職員の遺族に対して、葬式費用を補助するものとして、1,000RMを上限に支給される。

 

(3)パソコン購入ローン
職員の情報化社会への対応を促進するため、職員が自費でパソコンを購入する際に、一定の条件で、ローンを組むことができる。

 

 

 

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